令和7年度長崎県道場対抗剣道大会結果・情報

大会概要
令和7年度長崎県道場対抗剣道大会(兼第41回全国道場対抗剣道大会県予選会)は、長崎県内の道場剣士たちが全国大会への出場権をかけて競い合う重要な大会です。本大会では、子弟同行の精神を主眼に、小学生から成年(一般)までで構成される団体戦形式で実施され、道場の先輩・後輩、指導者が協力して臨みました。
参加者たちは礼節を重んじつつ、真剣勝負に臨み、剣道の精神と技術を磨く貴重な機会となりました。各道場の代表選手が出場したため、非常にレベルの高い試合が展開され、どの試合も緊迫した内容となりました。代表戦で惜しくも涙をのんだ道場や、副将・大将戦で逆転する試合など、見応えのある試合が続きました。
決勝戦は真崎少年剣道会と相浦武道会との対戦となり、真崎少年剣道会が副将、大将に勝利し、見事優勝を果たしました。本報告では、大会の概要、主催団体、開催目的、日程、会場、そして大会結果について詳細に記載いたします。
主催
長崎県剣道連盟
大会目的
本大会の主要な目的は以下の通りです
- 道場間の親睦と交流促進:道場単位での参加を通じて、異なる道場間の絆を深め、地域全体での剣道コミュニティを強化すること。
- 子弟同行の精神の実践:小学生から成年までが一つのチームとして協力し、世代を超えた指導と学びの場を提供すること。
- 剣道の普及と地域剣道の活性化:実戦を通じて剣士たちが自身の技術を磨き、剣道への関心を高めることで地域全体で剣道文化を広げること。
- 全国大会への挑戦機会:優勝道場に全国道場対抗剣道大会への出場資格を与え、より高いレベルでの競技経験を積む機会を提供すること。
- 人格形成と技術向上:剣道を通じて礼節、公正さ、忍耐力などの精神的価値を育み、実戦経験を通じて競技力を強化すること。
大会日程
開催日:2025年7月21日
大会会場
諫早市立森山武道館
所在地
〒854-0201 諫早市森山町下井牟田1157番地
参加状況
参加団体:10チーム
参加人数:50名
大会結果
- 優勝:真崎少年剣道会(諫早市)
- 準優勝:相浦武道会(佐世保市)
- 3位:長田少年剣道会(諫早市)
- 3位:愛野少年剣道部(雲仙市)
優勝した真崎少年剣道会は、2025年10月19日に鹿児島県鹿児島市鹿児島アリーナで開催される第41回全国道場対抗剣道大会への出場資格を獲得しました。
- 福田 美佐子(長崎県)
- 関川 絢心(北海道)
- 児玉 結菜(宮崎県)
- 北林 奈津子(三重県)
- 寺坂 咲紀(福岡県)
- 村山 香織(兵庫県)
防具工房カネハチは、全国道場対抗剣道大会を目指す、すべての剣士を応援しています!






